首都圏大学ブランド力ランキング第1位の東大は偏差値90以上!

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日経BPコンサルティングが首都圏の大学のブランド力をインターネットで調査したそうです。

 

回答者は有職者と対象としています。
企業で仕事をしているビジネスパーソンが考える「ブランド力の高い大学」です。
なので、このブランド力は「この大学の卒業生は仕事がてきて優秀だ」というイメージにかなり近いと思います。
就活においても、ブランド力の高い大学のほうが採用される可能性が高いことは予想できますよね。

 

ということで、2015-2016年の首都圏の大学ブラング力ランキングを見てみましょう。
ちなみに、偏差値は入試の偏差値ではなく、ブランド力の偏差値です。
オリジナルのランキングのサイトはこちらです

 

1位 東京大学 偏差値90.0
2位 慶應義塾大学 偏差値87.2
3位 早稲田大学 偏差値82.9

ベスト3は誰でも知っている超有名難関大学。順当な結果と言えるでしょう。

4位 上智大学 偏差値70.0
5位 東京工業大学 偏差値69.4
6位 一橋大学 偏差値68.3
6位 明治大学 偏差値68.3

一般世間的にも東大早慶に次ぐ有名大学ですね。
また、MARCHの明大も顔を見せました。

 

3位以内と比べて、ブランド力偏差値では10ポイント以上落ちてしまいます。
ただ、理由は後述しますが、この偏差値の数値自体はそれほど意味はないと思われます。
意味があるのはあくまで順位です。

8位 青山学院大学 66.1
9位 東京外国語大学 64.4
10位 お茶の水女子大学 63.9
11位 国際基督教大学 63.5
12位 学習院大学 63.4
13位 立教大学 62.8
14位 中央大学 61.5

やはり次に来るのはGMARCHが多いですね。

15位 横浜国立大学 61.4
16位 津田塾大学 60.9
17位 東京理科大学 60.5
18位 法政大学 59.6
19位 日本大学 57.8
20位 千葉大学 56.3

成成明学を差し置いて、日大がトップ20に入っているのは非常に興味深いですね。
大学のブランド力は、単純に受験の偏差値だけで決まるのではないという好例です。

 

(もう一度、念のために述べておきますが、上記のブランド力偏差値は学力の偏差値ではありません。
東大がいくら学力的に最難関大学といえども、学力偏差値90なんてことはありえませんのでご注意くださいね!)

 

また、興味深いのが、大学のブランド力と企業での採用意向率との関係です。
グラフはこちらです⇒http://resemom.jp/article/img/2015/11/27/28191/118609.html

 

ランキングベスト20に入るほとんどの大学は、企業での採用意向率が30%を超えています。
一方、ランキング20位圏外だと、軒並み30%を下回ります。
就活において、大学のブランド力は結構重要かもしれない、というデータです。

 

ブランド力ランキングの偏差値の数字そのものにはあまり意味がない理由

 

ただし、この大学ブランド力ランキングは順位はともかく、偏差値については注意が必要です。
偏差値計算のもととなるポイントが、試験の点数と違って、おそらく正規分布していないからです。

 

ブランド力ランキングの場合、有名大学はほとんどの人が知っていて、ポイントも高いので、高ポイント大学のほうが度数が高くなります。
ところが、低ポイント大学のほうが度数が低くなり、その結果、いわゆる「右肩上がり」のグラフになります。

 

一方、試験の点数は高得点でも低得点でも度数が低く、平均値付近が度数が最も高いという正規分布です。

 

偏差値というのは、本来、正規分布するグラフにとって意味のあるものであり、右肩上がりのグラフには無意味です。
だから、偏差値90などという異常な高偏差値が出るのです。

 

とはいうものの、ランキングの順序は大いに意味があります。
順序が上であるほど、企業の人から高い評価を受けているというのは間違いないでしょう。

 

そういう意味では、GMARCHの中でもやはり評価に差があるようですね。

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