MARCHと早稲田・慶應・上智の文系学部で多い併願のパターンの傾向分析について考察してみました。おすすめ併願校は?
MARCH・早慶上智の人気の併願先は?傾向をまとめました
MARCHや早慶上智を受験する場合、多くの受験生は複数の大学を併願すると思います。
それぞれの大学の受験生が、他にどの大学を併願しているのか?
週刊ダイヤモンド 2017年9/16号 (1982-2017 大学序列)で、各学部ごとの詳しい調査結果が掲載されていました。
1ランク上の大学に挑戦したり、あるいは滑り止めを考えるうえで、人気の併願先は、MARCHや早慶上智を狙う受験生ならば気になるところだと思います。
さすがに掲載されているデータとそのまま転載するわけにはいきませんので、そのデータをおおざっぱに見た傾向を述べていきたいと思います。
(なお、調査の対象となっている学部は文系学部だけで、理系学部はありません)
明治大学出願者の併願先
併願先として多い順に挙げていくと、次のとおりになります。
一方、上智大学・青山学院大学・慶應義塾大学との併願は非常に少ないです。
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明治大学のキャンパスライフや偏差値について
青山学院大学出願者の併願先
中央・上智・慶應は少数派です。
ただし、法学部の場合は上智との併願も多いです。
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青山学院大学のキャンパスライフや偏差値について
立教大学
の順になります。
なぜか中央大学との併願は非常に少ないです。
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立教大学のキャンパスライフや偏差値について
中央大学
慶應・上智・青学・立教との併願は少数派です。
ただし、法学部は慶應、文学部は立教との併願が多いのが特徴的です。
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中央大学のキャンパスライフや偏差値について
法政大学
慶應・上智・青学との併願は少数派です。
ただし、例外的に「法政グローバル教養-青学国際政経」というパターンは多かったです。
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法政大学のキャンパスライフや偏差値について
早稲田大学
他の大学は少数派でした。
ただし、法学部では中央大との併願が非常に多いです。
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早稲田大学のキャンパスライフや偏差値について
慶應義塾大学
早稲田との併願、慶應他学部との学内併願が多いです。
法学部では中央との併願が多いです。
その他のMARCHとの併願は少数派でした。
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慶應義塾大学のキャンパスライフや偏差値について
上智大学
早稲田との併願が非常に多く、次に慶應、上智(学内併願)、立教、明治と続きます。
青学・法政・中央は少数派です。
ただし、法学部の場合は中央との併願もそれなりに多いです。
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上智大学のキャンパスライフや偏差値について
補足
比較している2つの大学で、併願先の人気が違う場合があります。
例をあげると、早稲田出願者にとって、立教は併願先として人気が低いですが、
一方、立教出願者にとって、早稲田は最も人気の高い併願先です。
これは、下の図のような関係になっているからだと解釈できます。

早稲田に出願する人のうち、立教にも出願した人は少数ですが、立教に出願した人の多くは早稲田に出願しているのです。
以上の結果をまとめますと、次のような傾向があると考えられます。
- 中央大学とミッション系(青学・立教・上智)との併願は少数派
- どこの大学でも、早稲田は併願先として人気が高い。
- 明治がMACRH出願者の同レベルの併願先として選ばれる。
- 早稲田はMARCH出願者の1ランク上の受験先として人気がある。
- 一方、慶應は早慶上智の中では併願先として選ばれるが、MARCHの併願先としては人気が低い。
- 青学は併願先として選ばれることが比較的少ない。
- 上智も、立教出願者以外にはあまり人気がない。
- 反対に、法政はMARCHの併願先として人気があるが、早慶上智の併願先としてはあまり選ばれない。
- 中央大学法学部は併願先としてどの大学からも人気が高い。
法学部での人気併願パターン
法学部はMARCH早慶上智で併願する場合、次のような組み合わせが多いです。
- 早稲田−慶中
- 慶應−早上
- 上智−早慶立
- 明治−早立中法
- 青学−上明立法
- 立教−上法
- 中央−早慶明
- 法政−明中
MARCHと早慶上智の併願パターンの傾向について紹介してきました。
もちろん、大本命の志望校があって「ココだけ受験する!」という人もいると思います。
また、国公立大学と併願するというケースなど、今回の分析に当てはまらないパターンも多いと思います。
ですが、「難関の関東私大」というくくりの中で併願受験するケースはかなり多く、参考にしていただければと思います。
