大学受験生の約2人に1人が利用するスタディサプリ(旧受験サプリ)。スマホで見られる予備校講義や入試過去問をチェックしたレポートです。
スタディサプリ英語 関正生講師の感想
※2015年2月時点の内容です
英語の関正生講師はスタディサプリの講師陣の中でも最も有名なうちの1人ではないでしょうか?
ということで、関講師の授業動画を視聴した感想を書いておきたいと思います。
受講したのは「高1 英語<英単語入門編> 」です。
スタディサプリ動画の時間は20数分程度と、リアルの授業と比べて半分の長さです。
ムダな雑談らしい雑談もなく、口調のかなり早口です。
ですが、動画時間が短いので、受けるほうも集中して受けることができます。
それから、早口は早口なのですが、単に機関銃のようにまくし立てているのではないです。
メリハリがすごくあると思いました。
この点はさすがに大学受験生の間で評判の高い英語講師です。
関講師のテキストの前書きにもありますが、
「画面越しの講義」ということに多少の抵抗と不安があるかもしれません。
無機質な淡々とした授業,わかりやすさを強調するあまり緩いテンポの授業,受験生を子供扱いするかのような綺麗すぎる板書・ゆっくりした話し方…
もしかしたらそんな授業を想像するかもしれません。
私も、スタディサプリの講義をお試し受講するまでは、ネットでの授業については正直そういうイメージがありました。
ユルい授業で、実際あんまり役にたたねえんじゃねえの?と。
ですが、
でもこの授業では,そういった従来の価値観をすべてリセットし,「本当の英語の考え方」と「リアルな授業」を追求しました。
この姿勢がビシバシ伝わってきますね。
普通に予備校に行って関講師の英語の授業を受けるのと何ら変わるところはありません。
リアルです。その一言です。
体験してみればわかります。
おっと、「何ら変わるところはない」というのはちょっと違いますね。
スタディサプリはリアルの授業よりも授業時間は短くて、内容がギュッと濃縮された感じです。
その分、雑談・脱線がなくてつまらないかもしれませんが、そもそも、雑談・脱線が目的ではないですからね。
あと、勘違いしてはいけないのが「ネット授業は動画を見るだけでOKではない」という点です。
普通の授業と同じで、あらかじめテキストの問題を自分で解いたうえで、動画を見るようにしてください。
動画の内容は本質的には生の授業と同じなのですから、
授業を受けるための準備も、当然、生の授業と同じです。
もう一つ。生の授業にはない、ネット授業のメリットを挙げるとすれば「全てを板書する必要はない」ということです。
重要なポイントや、わからなかったところは、何回でもそこに戻って聴けば良いだけです。
板書は、チョコチョコっとメモる位にとどめて、とにかく授業を聴くことに集中すべきだと思います。
今回受講してみた関正生講師の「高1 英語<英単語入門編> 」ですが、最初のお試しで内容をチェックするには最適の講義だと思います。
この講義に関しては、予習がほとんど要らないです。
登録して、いきなり動画を視聴しても内容を理解できます。
(ですが、テキストをダウンロードして、サッと目を通してくださいね!)
この英単語の動画では、最初に「なぜ英単語を覚えられないのか?」ということに対して、4つの理由を分析しています。
中学時代は英語はそこそこ得意だったほうですが、高校になって全然英単語が覚えられなくて、成績も下がり、すごく苦労した思い出があります。
何であんなに英単語が覚えられなかったのか・・・
その理由がよくわかりました。
英単語の授業は高1対象となっています。
ですが、全部で3回しかないにもかかわらず、かなり大きな「気づき」が得られると思います。
「英単語がなかなか覚えられない」という高校生は、学年を問わず受講してみましょう!
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