小学校教師を目指している大学受験生の方へ!教員免許を取得し、小学校の先生になった人が多い大学トップ10です。
小学校教諭 就職者数の多い大学はここだ!
小学校の先生といえば、今も昔も「なりたい職業」の上位にランキングされる人気の仕事ですよね。
子供のころから憧れている人も多いと思います。
小学校教諭就職者数の多い大学ベスト10をご紹介します(2013年のデータです)。
高校生・大学受験生の方は、将来の進路のための参考にしてください。
1位:北海道教育大学(北海道・国立)
2位:大阪教育大学(近畿・国立)
3位:愛知教育大学(中部・国立)
4位:文教大学(関東・埼玉)
5位:岐阜聖徳学園大学(中部・私立)
6位:東京学芸大学(関東・国立)
7位:千葉大学(関東・国立)
8位:岡山大学(中国・国立)
9位:四天王寺大学(近畿・大阪・私立)
10位:広島大学(中国・国立)
(ランキングのデータ出典はこちら)
小学校教諭の仕事内容、やりがい、待遇、目指せる学校の詳しい情報はこちら
⇒小学校教諭の仕事内容・目指せる大学をチェック
国公立大の場合は「教育学部」が多いですが、私立大の場合は教育学部以外でも免許を取得できる学部がたくさんあります。
どうすれば小学校の先生になれるの?
小学校の教員になるには、まず大学などで小学校教諭免許を取得する必要があります。
そして、教員採用試験に合格することで小学校の教員として採用されます。
四年制大学の教育学部などで取得できるのが一種免許。
短大や専門学校では二種免許、教職大学院では専修免許となります。
教諭免許を取得できる大学等一覧はこちらです→文部科学省サイト
教育学部以外でも文学部・国際関係学部・人間科学部などで取得できる大学もあります(大学ごとに違うので要チェックです)。
小学校の教師は全教科オールラウンドに教える必要があり、2年間で二種免許を目指すよりも、じっくり4年間で多くの知識・技能を身につけ、一種免許を目指すほうがいいでしょう。
実際、二種免許で教員となった人は、働きながら勉強して一種免許を取得する努力義務があります。
小学校教諭の仕事内容、やりがい、待遇、目指せる学校の詳しい情報はこちら
⇒小学校教諭の仕事内容・目指せる大学をチェック
自分で選んで、短時間で苦手なところを重点的に強化できます。
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教員就職者数ランキング
小学校に限らず、中学・高校・特別支援学校を含めた合計数になりますが、教員就職者の大学ランキング(2017年)は次のとおりです。
北海道・東北地方ベスト3
北海道教育大学・宮城教育大学・東北福祉大学
関東地方ベスト3
文教大学・東京学芸大学・日本大学
北陸・甲信越地方ベスト3
新潟大学・都留文化大学・信州大学
中部地方ベスト3
愛知教育大学・岐阜聖徳学園大学・静岡大学
関西地方ベスト3
大阪教育大学・武庫川女子大学・佛教大学
中国・四国地方ベスト3
広島大学・岡山大学・山口大学
九州地方ベスト3
福岡教育大学・鹿児島大学・長崎大学
やはり、教員養成系の大学、教育学部に力を入れている大学がランキング上位に入る傾向にあります。
国公立と私立ではやや国公立大学が優勢といったところでしょうか(特に大都市圏以外で)。
教員就職数の実績から考えると、地元の国立大学が狙い目になりそうです。
ただし、ランキング一覧表を見ると、ベスト3には届かないものの、多くの私立大学が上位にランキングされています。
国立大が本命の人も、併願先の私立大学を考えるうえで参考にすると良いと思います。
ランキング一覧はこちら⇒教員就職者が多い大学トップ200ランキング(東洋経済オンライン)
小学校教諭 大学に関するQ&A
大学教育学部の教員養成課程と総合科学課程との違いは?
教員養成課程は教諭免許を取得し、学校の教師となることを目的としたコースです。
一方、総合科学課程は教諭免許の取得を目的としておらず、広く学際的に教養を学び、幅広い問題に対応できる人材を養成するためのコースです。
小学校教諭になりたい方は、教員養成課程に所属することになります。
大学教育系学部(教員養成課程)の偏差値ランキングは?
河合塾(合格可能性50%ラインで表示)→国公立大
ベネッセ(合格可能性B判定で表示)→私立大・国公立大