明治・青学・立教・中央・法政・学習院、早慶上智理科大をはじめとする関東私立大学の理工系学部の女子学生の比率まとめ
GMARCH理工学部の男女比ランキング
理工系学部は他の学部に比べて女子学生の割合が少ないですが、実際、理工学部などを目指す女子の場合、同性である女性が多い大学のほうが何かと安心なので、できれば男女比のバランスの取れた大学が良い、という人も多いと思います。
そこで、志望者の多いGMARCHをはじめ、関東の私立大学の理工学部などで男女比を調べ、女子の割合の多い大学順にランキングを作ってみました(2016年発表の学生数から算出しました)。
理工だけではなく、理学部や工学部など、近い学部での女子の割合も含めています。
また、大学院の女子学生数は含めず、学部学生だけの比較になります。
女子学生の割合が25%以上
学習院大学理学部:32.0%
立教大学理学部:28.6%
上智大学理工学部:26.9%
女子学生の割合が15%以上25%未満
東京理科大学(全学部):23%
成蹊大学理工学部:21.5%
中央大学理工学部:21.1%
早稲田大学(先進理工・基幹理工・創造理工学部合計):20.6%
青山学院大学理工学部:19.5%
慶應義塾大学理工学部:18.0%
帝京大学理工学部:16.9%
芝浦工業大学(全学部):15.6%
女子学生の割合が15%未満
東洋大学理工学部:14.4%
日本大学理工学部:13.8%
東海大学(理・情報理工・工・基盤工の合計の概算値):13.8%
国士舘大学理工学部:13.5%
明治大学理工学部:13.2%
法政大学理工学部:11.2%
このように、一覧にしてみると、それぞれの大学の男女比のイメージと一致しているように思えます。
華やかなイメージのある大学は「リケジョ」の比率も高く、男臭いイメージの大学は、やはり男子の割合が多い・・・という感じです。
ただ、青学や慶應が思ったより低いと感じたのは管理人だけでしょうか?
ちなみに、関東の理工系大学として最も有名であろうと思われる、東京理科大学の全学部合計での女子学生の割合は23%でした。
男だらけのイメージが強い大学ですが、意外にもかなり女子学生が多いですね。
もっとも、東京理科大学には経営学部(32%)や、理系の中ではダントツに女子の割合が高い薬学部(53%)もあるので、他大学の理工学部単独との比較だとちょっと無理があるかもです。
あと、今回はそれぞれの大学の理工学部の全学科併せての数値なので、どんな学科が含まれているのかも、ランキングを左右する要因ですね。
例えば、生命科学系は女子学生の比率が高い傾向にありますが、「理工学部生命科学科」となっている大学と、「生命科学部」と、理工学部とは別の学部になっている大学とでは、ランキングも変わってくると思います。
気になる大学があれば、行きたい学科での男女比はどうなのか、それぞれの情報を調べるのがベターだと思います。
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