関関同立・産近甲龍など関西の私立大学の理工学部で女子学生の多いのはどこか?女子学生の割合を調べてみました。
関西の私立大学理工系学部で女子学生の割合が高いところは?
理工系学部に進学する女子学生「リケジョ」の皆さんにとって、志望する大学での男女比は結構気になるところだと思います。
もちろん、志望校で何を学べるかというのは一番大事です。
ですが、同じ女子の人数が多いほうが、大学生活を送っていくうえでいろんな面で、お互いに助け合っていくこともしやすいですよね。
また、学生時代に一生付き合える同性の友人に出会える可能性も高くなりますからね。
そこで、関関同立や産近甲龍をはじめとする、関西の私立大学の理工系学部における女子学生の割合をランキングにしてみました。
学生数のデータは2016年現在の、主に各大学公式発表の人数を参考にしました。
また、大学院生ではなく、学部生のデータとなっています。
女子学生の割合が20%以上の大学
関西学院大学理工学部:25.4%
15-20%の大学
甲南大学理工学部:19.8%
京都産業大学(理・コンピュータ理工学部):15.9%
関西大学(システム理工・環境都市工・化学生命工の合計):15.6%
15%未満の大学
摂南大学:14.9%
同志社大学理工学部:14.7%
大阪工業大学工学部:13.1%
立命館大学(理工・情報理工):11.2%
やはり女子学生に人気の高い関学や甲南は理工学部でも女子が多い・・・
と言いたいところですが、これには一つの大きな要因があります。
同志社・立命・京産大・龍谷大は、一般的に女子学生の割合が高い生命科学系分野が理工学部に含まれておらず、別学部となっています。
そのため、これらの大学では理工学部の女子学生の比率が低く算出されてしまう、という側面もあります。
なお、これらの大学での生命系学部での女子学生の割合は次のとおりです。
同志社大学生命医科学部:36.1%
立命館大学生命科学部:36.4%
京都産業大学総合生命科学部:47.2%
龍谷大学農学部:45.1%
理工系の中でも物理・機械・化学・情報系などの学科の場合は低くなってしまいます。
志望する学部だけでなく、志望する学科ではどうなのか?
実際の大学生活では、やはり学科内でのつながりがメインになると思いますので、学科単位での情報もチェックしておくほうが良いでしょう。